犬のしぐさや行動で分かる犬の気持ちを解説!効果的な犬のしつけ方法に関しても紹介!ドックフードやペット用品、ペット保険についても紹介!

犬の視力はどのくらい?白黒に見えているって本当?暗闇でも見えるの?

色の識別能力がないため物体白黒に見えているといわれていますが、
本当にには色の識別能力がないのでしょうか。

 

 

また、犬の目暗闇の中でも物体認識することができるのでしょうか。

今回は犬の目構造機能について説明していきます。
 

犬の視力はどのくらい?白黒に見えているって本当?暗闇でも見えるの?

 

 

犬の視力はどのくらいなのか?

嗅覚聴覚が人よりも発達している反面、視覚はあまり発達しておらず、
よりも視力は低くなっています。

 

 

犬の視野は人よりも広いので、周囲の情報を多く取り入れることができますが、
視力は低いため、遠くのものを認識することはできません。

 

 

犬の視力半分以下で、視力が低い原因として水晶体が人よりも分厚いため
焦点合わせることが難しいことがあげられます。

犬の目より広い視野を持っていますが、人よりも視力が低いという特徴があります。

 

 

犬の視力という点を見てみると、
の見ている周囲環境と人の見ている周囲環境は違うということが言えます。

 

 

犬に色の識別能力はあるのか?

このように視覚はあまり発達していないため、視力は人よりも低くなっています。

では、あまり発達していない犬の目認識することが出来ているのでしょうか。

 

 

識別することができず、白黒の世界に生きていると考えている人が多いですが、
実際には白黒以外認識する能力を持っています。

 

 

ですが、犬の色を識別する能力半分程度しかありません。

犬の色を識別する能力低いのには理由があり、
識別する錐状体という細胞が少ないことが原因になっています。

 

 

錐状体が人の半分程度しかないため、犬の色識別する能力人の半分しかないのです。

犬の錐状体は数が少ないことが原因青色黄色、この二つの色中間色しか識別できません。

 

 

なので、赤色赤色近い色識別することができません。

には色鮮やかに見えるものでもにとっては全くそのように見えないこともあります。

 

 

犬の色を識別する能力という点から考えても犬の視覚はあまり発達していないということが言えます。

この犬の識別することが出来るをきちんと理解しておくことで、
おもちゃ選びやドッグフード選びをより適切に行うことができます。

 

 

犬は暗闇の中でも目が見えるのか?

視力識別する能力という点では
犬の目は人よりも大幅に劣っているということができますが、
暗闇の中で物体認識する能力は人よりも大幅優れているということができます。

 

 

犬は本来夜行性です。

なので、猫と同じように暗闇の中でも物体認識する力がついています。

 

 

犬の目集める力4倍程度とされており、
人が必要とする光の4分の1があれば物体認識することができます。

 

 

犬の目が少ないでも物体認識することが出来るのはタペタム層発達しているからです。

このタペタム層は網膜の裏側にあります。

 

 

タペタム層光を集める役割を持っており、
このタペタム層発達していることにより暗闇の中でも物体認識することが出来ます。

このタペタム層は他の夜行性動物も持っており、
キツネなどもタペタム層を使って暗い場所移動しています。

 

 

写真を撮ると目が光っているように見えることがあります。

この現象は犬のタペタム層カメラフラッシュ反射することで起こります。

 

 

はこのタペタム層を持っていないため、夜目が効かないのです。

このように犬の目よりも劣っている点優れている点が存在します。

 

 

視力識別する能力では人よりも劣っていますが、
暗闇の中物体見る能力よりもれています。

なので、犬の目が人よりも劣っている言い切ることはできません

進化の過程必要能力なっているのです。

 

 

犬の視力についてのまとめ

犬の視力はどのくらい?白黒に見えているって本当?暗闇でも見えるの?

 

 

犬の視覚はあまり発達しておらず、人よりも劣っていると考えられがちですが、
そんなことはありません。

 

 

確かに視力色を識別する能力人の半分程度であり、
に見えている世界に見えている世界は大きくなっているということが出来ます。

 

 

ですが、犬の暗闇物体認識する能力は人よりもれており、
この力は人の4倍程度となっています。

犬が暗闇の中でも物体認識する能力れているのはタペタム層発達していることが原因です。

 

 

タペタム層夜行性動物が持っていて、
このタペタム層があることで光を効率的収集することが出来るようになっています。

 

 

暗闇の中物体認識することが出来ないのは、
このタペタム層を持っていないことが原因です。

このように同じ目であってもでは能力が大きく異なっています。

 

 

犬の目についてはまだまだ分かっていないこともあります。

ですが、犬の視覚について理解することで、より犬の生活しやすい環境を作ることができます。

 

 

ドッグフードおもちゃなどを選ぶ際に
犬が何色を認識することが出来るのかを考えて選ぶようにするようにしましょう。

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