犬が飼い主に寄り添って寝る理由は?その時の犬の気持ちとは?
座っていると犬がすり寄ってきてそのまま隣で寝てしまうということがあります。
その姿は愛らしく見ていてうれしい気持ちになりますが、
飼い主に寄り添って寝るという行動をとる時の犬の気持ちはどのようになっているのでしょうか。

犬が飼い主に寄り添って寝る理由
犬が飼い主に寄り添って寝る理由は、飼い主に対して好意を持っているからです。
犬は寄り添って寝ることで安心感を得ています。
飼い主との間に大きな信頼関係があることで犬は飼い主に寄り添って眠ります。
犬は外敵に襲われないようにいつも周囲に警戒して睡眠をとります。
なので、普通は群れを形成し、信頼できる仲間としか一緒に寝ることはありません。
しかし、飼い主との間に信頼関係があることで、
そばで寝ていても襲われる心配はないと考え、ぐっすりと睡眠をとります。
つまり、もしも外敵に襲われたとしても飼い主が守ってくれると思っているのです。
犬が飼い主に寄り添って寝るもう一つの理由
犬が飼い主に寄り添って寝る理由は、飼い主に好意を寄せているからだけではありません。
飼い主に寄り添って寝るのにはもう一つの理由があります。
それが犬の群れで生活する本能です。
犬の祖先は狼です。
そして、狼は基本的に10頭程度の群れで生活します。
群れで生活することによって外敵からの襲撃を予防することができ、
生活しやすいので狼は群れを作って行動します。
そんな狼の本能を犬も受け継いでいます。
なので、犬は寝るときに信頼できる相手のそばで安心して休みたいと考えます。
犬にとっては飼い主が群れの仲間なので、飼い主に寄り添って眠るのです。
犬と一緒に寝るときに気を付けなければならないこと
犬と一緒に寝る場合に気にかけなければいけないことがあります。
それが、犬が寝る位置です。
犬が寝るときの位置が顔に近ければ近いほど飼い主を同等もしくは
飼い主のことを下に見ている傾向があります。
犬が寝る際に飼い主の足元で寝ている時は、
飼い主のことを自分より立場が上であると認識している証拠です。
腰の位置で寝ている時には飼い主のことを自分と同等の仲間だと認識しています。
犬と一緒に寝るときに犬が足元や腰の位置で寝ている場合は特に問題はありません。
しかし、顔のすぐそばや頭の辺りで寝ている時には気を付けなければなりません。
犬が飼い主と寝る時に頭の位置にいる場合、犬は飼い主のことを自分より下だと認識しています。
なので、頭の位置で寝ている時にはきちんとしつけをして、
足元か腰回りで寝るようにしなければなりません。
このように、犬が飼い主と寝るときの位置で、
飼い主のことをどのように認識しているか知ることが出来ます。
飼い主に寄り添って寝るときの犬の気持ちのまとめ

飼い主に寄り添って寝るときの犬の気持ちは、
飼い主に寄り添って寝ることで安心できるというものと、
犬の本能の群れで行動したいという二つの気持ちがあります。
どちらも特に悪い事ではないので一緒に寝ることは問題ないのですが、
注意しなければならないのは犬が飼い主のどの位置で寝ているかです。
犬が飼い主に寄り添って寝るときの位置で飼い主のことをどのように思っているかを知ることが出来ます。
犬が飼い主の頭の近くで寝ている場合は気を付けるようにしましょう。
頭の近くで寝るということはそれだけ飼い主のことを下に見ているという証拠です。
また、頭の近くで寝ているのを放置しておくと、
飼い主の言うことを聞かなくなったりする原因になります。
なので、犬が頭の近くで寝ている場合はなるべく早めに改善させるようにしましょう。
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