犬が小刻みに震えるのは病気?~考えられる原因と対処方法~
日頃から、愛犬を観察していると、時折小刻みに震えている
なんて場面に遭遇した飼い主さんは、少なくありません。
飼い主さんをはじめ、人の感覚で言えば、小刻みとはいえ
犬が震えていると、何か病気に罹ったのでは、と不安にもなります。
そこで今回は、犬が小刻みに震える原因とその対処方法について
それぞれのポイントに分けながら、ご紹介していきましょう!
愛犬の健康管理はもちろん、コミュニケーションの在り方にも
通づる部分があるので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
目次
なぜ犬は小刻みに震えるのか?

犬が小刻みに震えるのには、いくつかの理由がありますが
実際には、どのような背景があるのか、気になるところですよね。
こちらでは、以下3つのポイントに分けながら
その特徴を紐解いていきましょう!
①寒さ
最も頻度の高い震えの理由としては、やはり「寒いから」
という、比較的シンプルな答えが挙げられます。
これは人間同様、犬もまた、身体を小刻みに震わせることで
体温を上昇させていると言えます。
②過度なストレス
犬の震えの中でも、過度なストレスによる震えは
意外にも、その割合が多くなりがちな理由の1つです。
犬は個体の大小を問わず、一定以上のストレスに曝されると
一般的に、身体を震わせる習性があります。
③病気
この他、病気が原因で、身体を小刻みに震わせるケースも
決して珍しくありません。
その場合、犬の身体に大きな痛みが伴っている可能性もあるので
より注意深く、犬の様子を観察するようにしましょう。
犬が小刻みに震えた際の対処方法
このように、犬が小刻みに身体を震わせる際は
いくつかの原因に振り分けられることが分かりました!
ですが、実際に犬が身体を震わせる原因の中で
最も注意しなければならないのは、病気による症状である場合です。
病気による小刻みな震えの場合、身体の震え以外に
下痢や嘔吐など、他の症状も併発している可能性が高いため
この場合は、なるべく早い段階で、病院へ連れて行きましょう。
また、老化による筋力低下が原因で、身体を小刻みに震わせる
こともありますが、この場合は、筋力の低下を抑えるためにも
適度な運動とバランスの取れた食事を与えましょう。
この他、病気以外にも、ストレスや寒さが原因で
身体を小刻みに震わせることがあります。
寒さが原因の場合は、室温を上げたり、犬の体温が下がらないように調整し
ストレスが原因で震える場合は、その原因を取り除いてあげましょう。
不安が原因でストレスを感じている場合は、飼い主が傍にいるだけでも
犬のストレスを、大きく軽減させられると言えます。
このように、犬の小刻みな震えには、それぞれ原因によって
対処方法が異なるので、しっかり原因を調べてみましょう。
犬の震えの原因となり得る病気とは?

犬は病気が原因で、身体を震わせることがありますが
どのような病気の時に、このような症状に至るのでしょうか?
主に以下2つのパターンを押さえながら
犬の体調管理のヒントにしてみましょう。
①体温の上昇
人間と同じく、体温が、通常よりも高くなっている時に
犬もまた、身体を震わせることがあります。
犬は体温が高まり過ぎると、最悪の場合、死に至ることもあるので
身体を震わせている時はまず、発熱の有無を確認しましょう。
また、発熱していなくても、熱中症などに罹った場合は
体温が高くなり、身体が小刻みに震えることがあります。
夏場の散歩の後は特に、飼い主さんも愛犬も
きちんと水分補給を行い、長時間の外出は避けましょう!
②てんかん
人間だけの病気と捉えがちですが、犬であっても
てんかんを患っている場合は、身体を小刻みに震わせます。
てんかんとその他の病気では、身体の震わせ方が少し違いますが
てんかんの震え自体を初めて見る方にとっては
その違いが少々分かり難い場合も珍しくありません。
てんかんの震えの特徴としては、急激に震え始めることと
意識が無くなる場合がある、ということが挙げられます。
この他、肺炎や気管支炎などといった病気でも
犬は身体を小刻みに震わせることがあります。
病気により、犬が身体を震わせる時は、それが改善されることで
震えも治まることがあるので、何かしらの病気ではないか
と感じた時は、病院で診察してもらいましょう。
犬が小刻みに震える病気の原因と対処方法のまとめ
犬は時折、小刻みに震えることがありますが
これには色々な原因があると分かりましたよね。
身体を震わせている原因によって、対処方法も変わるので
犬がなぜ震えているのかを、きちんと理解する必要があります。
犬がどのような時に、どのような場所で震えているのか
という部分を観察するだけでも、その原因の特定に役立ちます。
しかし、場合によっては、どれだけ犬の行動を観察しても
なぜ震えているのかが分からないこともあるので、その場合は
無理に自分で調べようとせず、病院で獣医の診断を受けましょう。
特に病気が原因の震えの場合、飼い主さんが犬の行動を
しっかり観察していても、その判別が困難である
なんてケースは、決して珍しくありません。
病気が原因で震えを起こしている時ほど、発見が遅れるだけで
犬が死亡してしまうこともあります。
なので、犬の震えの対処方法が分からない時には
まず病院に行って、診察をしてもらうようにしましょう。
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