チベタンマスティフの基礎知識　性格や特徴・平均寿命は？

チベタンマスティフという名前は日本国内ではあまり知られていません。

チベタンマスティフは中国を原産国とする大型犬です。

　

　

主に番犬や警備犬として用いられてきた犬種で、
JKCのグループ分けでは第2グループに分類されています。

このようなチベタンマスティフですが、いったいどのような性格をしているのでしょうか。

　

　

また、性格のほかにどのような特徴を持っている犬種なのか、
平均寿命はどのくらいなのか、
などのチベタンマスティフの基礎知識について説明していきます。
　

　

　

チベタンマスティフの性格についての基礎知識

チベタンマスティフは飼い主に対する忠誠心がとても強い犬種です。

なので、飼い主だと認められれば、反抗することなども少なくなります。

　

　

しかし、チベタンマスティフとの信頼関係をうまく結べていない場合には
飼い主に対する忠誠心もなくなるので、
チベタンマスティフは飼い主に対して、反抗的な態度をとったりするようになります。

　

　

チベタンマスティフには他にもとても勇敢な性格を持っているという特徴があります。

かつては闘犬として用いられており、現在でも番犬や警備犬として活躍しているため、
とても勇敢な性格をしています。

　

　

そして、チベタンマスティフには番犬として最も必要な性格である、
警戒心が強いという性格を持っています。

警戒心が強いため、知らない人や動物に対して、心を開くことはありません。

　

　

警戒心が強く、縄張り意識が強いという性格をしているため、
番犬にとても向いている犬種なのですが、しつけなどが難しく、
きちんと技術が備わった飼い主でないとコントロールすることが難しいという、
飼育の難易度が高い犬種ということができます。

　

　

チベタンマスティフの特徴についての基礎知識

チベタンマスティフの特徴はなんといってもその大きさです。

チベタンマスティフは大型犬でも異常なまでの大きさを誇っており、
超大型犬と呼ばれることもある犬種です。

　

　

成犬の体重は平均でも70キロほどあり、
大型の個体に至っては100キロを超えることもあります。

これほどまでに大型の犬種は、様々な犬種が存在する現在でも、
このチベタンマスティフ以外には存在しません。

　

　

チベタンマスティフには大きさ以外にも特徴があります。

それが、ダブルコートになっている被毛です。

身体の部位によって毛が長い所と短い所に分かれています。

　

　

このような被毛の構造にすることによって、
効率よく身体を外部の衝撃から守ることが出来ます。

また、首周りの皮膚は他の部分に比べて厚くなっています。

　

　

これも、弱点となる首周りを守るために発達したと考えられています。

このようにチベタンマスティフには異常なほど大きな身体と、その身体を守るための頑丈な骨、
強靭な筋肉、分厚い皮膚など、身体がとても丈夫にできている犬種です。

このような身体の作りをしているので、闘犬として活躍していたのです。

　

　

チベタンマスティフの平均寿命についての基礎知識

チベタンマスティフの平均寿命は12年から15年程度となっています。

この寿命は犬にとっては平均的な寿命ということができます。

　

　

しかし、大型犬はもともと、寿命が小型犬や中型犬に比べて少ないので、
そのことを考えると十分に長い寿命であるということができます。

　

　

このようなチベタンマスティフという犬種ですが、
なるべく長生きさせてあげるために
気を付けた方が良い事にはどのようなことがあるのでしょうか。

　

　

まず、注意すべきなのは関節の病気です。

チベタンマスティフは超大型犬であり、体重も他の犬種と比べると、数倍もあります。

　

　

なので、日常生活でも、関節にかかる負担はとても大きなものになってしまいます。

ですので、チベタンマスティフを飼育する際にはなるべく関節に負担がかからないように
注意してあげるようにしましょう。

　

　

高い所から飛ばないようにしつけたり、過度の運動を避けるようにしたりすると良いでしょう。

また、ダブルコートの犬種で、お腹周りは被毛が長く、量も多いので、
夏場には皮膚病にかかる恐れがあります。

　

　

こまめに身体を洗ってあげるようにし、扇風機やドライヤーなどを使って
皮膚に汗が付いている状態が長く続かないように注意するようにしましょう。

　

　

このように、チベタンマスティフにはかかりやすい病気があるので、
気を付けるようにしましょう。

　

　

チベタンマスティフの基礎知識　性格や特徴・平均寿命のまとめ

　

　

チベタンマスティフは、大型犬の中でも特に大きいとされている犬種です。

かつては、闘犬として用いられていましたが、最近では、番犬として用いられたり、
家庭犬として飼育されたりすることが多くなっている犬種です。

　

　

日本国内にはほとんど頭数がいない犬種であり、とても高価な犬なので、
飼育する機会はほとんどない犬種です。

　

　

チベタンマスティフはその身体の特性上、関節の病気にかかりやすくなっています。

なので、なるべく関節に負担がかからないように注意してあげる必要があります。

　

　

犬のエキスパート「西川文史先生」の犬のしつけ方法

雑誌「いぬのきもち」で創刊の年から監修を担当し、
テレビやラジオ等、幅広いメディアに多数出演されている
「西川文史先生」の犬のしつけDVDが発売されました！
　

　

　

DVD購入後180日間は、何度でも西川先生に直接質問することも可能です。

西川先生に質問すれば、あなたの愛犬に合ったしつけ方法を、
西川先生が直接アドバイスしてくれますよ。

　

　

DVDの内容を実践されたにもかかわらず、
結果が全く出なかった場合はDVD代金を返金していただけます。

　

　

当サイト管理人の愛犬「コロタン」も
西川先生のしつけ方法でトレーニングしました。

その結果、散歩中の「引っ張りぐせ」や「拾い食い」「他の犬に吠える」といった
問題行動がすべて改善されましたよ。
　

　

　

当サイトの読者さんも、
多くの方が西川先生のしつけ方法で、トレーニングされ、
様々な問題行動が改善されたとの報告も受けています。

安心の返金保証がついていますので、愛犬のしつけにお悩みの方は、
まずは西川先生のしつけ方法を試してみると良いですよ。

＼安心の返金保証付き／

西川文史先生の「犬のしつけDVD」の詳細はこちら